人間の体はおおよそ６０％～～７０％が水分でできております。赤ちゃんは、８０％が水です。このように、人間にとって、水は生きていく上で欠かせないものです。
人間の体には、１日で２．２L以上の水が必要といわれておりますが、これは、１Lのペットボトルが２本あってもまだ足りないくらいの量です。
水の中でも天然水というものが今話題になっており、コンビニやスーパーなどに行けば、何とか天然水と名前が付けられたペットボトルが数多く売られております。
天然水にはミネラルなどが豊富に含まれていますので、日ごろの食生活からは中々摂取できないミネラル成分を補ってくれます。
しかし、たくさん飲めばいいというものでもありません。水は過剰に摂取し過ぎると、細胞の外側部分の液自体の浸透圧が急に下がってしまい、悪くすると、低ナトリウム血症による頭痛を引き起こす可能性も出てきます。
かといって、不足すれば脱水症状などの症状も引き起こしますから、その加減を調整しなければなりません。
私たちの体の中では、毎日たくさんの老廃物を生み出しています。これらをうまく外へ排出するためには、水の摂取が欠かせません。
尿や汗、涙などで水分を外へ排出するということは、その時に、老廃物も外へ押し出しているのです。すなわち、尿や汗などが出なくなってしまうと、老廃物が体の中に溜まってしまうのです。それを防ぐためにも、毎日、適度な水分補給が必要なのです。
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