かつては、看護の仕事は女性が行っておりましたから、看護婦と称しておりました。しかし、男性も増えてきたことから看護師という呼称に変わりました。


このように呼称が変わったにも拘わらず、男性よりも女性の数が圧倒的に多いのが、看護師の世界なのです。



少数派の男性看護師のメリットは、男性だからこそできる力仕事でしよう。力の弱い女性が力仕事を無理して行って腰を痛めてしまうケースが多くあります。そんな時、一人でも男性の看護師がいればずいぶん助かります。



また、年配の患者の中には、いまだに、男尊女卑の考え方を持っている人もたくさんおり、「女の言うことなんか聞けるか」と暴言を吐く人もいますが、こんな時に、男性看護師が対応することで、丸く収まる場合もあります。



また、男性患者に対しては、男性ならではの悩みに寄り添うことが出来るのも大きなメリットです。



そして、男性看護師が少ないということは、男性看護師のニーズが高いことですから、それだけ、転職もしやすくなります。


看護師転職 履歴書は重要です
2024/08/06(火) 06:48 医療 PERMALINK COM(0)