撥水(はっすい)とは水を弾くという意味で、撥水スプレーや撥水加工を施した衣類は水を弾くことができるということです。



市販の撥水スプレーを使えば、手軽にコートやダウンジャケットなどのアウターやスキーやスノボウェアなど、雨や雪などに濡れやすい衣類に撥水加工を施すことができます。



しかし、最近ではクリーニングでも撥水加工を施してくれるサービスがあり、利用している人も増えております。



では、撥水スプレーとクリーニングの撥水加工とはどう違うのでしょうか。どちらがより効果があるのでしょうか?



撥水スプレーにもクリーニングの撥水加工にも水を弾く成分が含まれています。



しかし、撥水スプレーに比べるとクリーニングの撥水加工で利用する撥水剤の方が、フッ素分子が大きいとされています。



フッ素樹脂でコーティングする際に、その分子が大きいと繊維に入り込めなくなるので、その分クリーニングの撥水加工のほうが撥水効果は高いとされています。



また、クリーニングの場合は全体を乾燥機で熱するため、フッ素が平らに馴染んで、より水を弾きやすくなると言われております。



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2024/05/24(金) 05:36 生活 PERMALINK COM(0)

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