戦前の食事は、米、野菜、魚を食材とする和食が中心でしたが、戦後はパンや肉類を中心とする洋食へと大きく変わりました。



また、住宅も通気性の良い木造家屋から、密閉性の高い鉄筋作りのマンションへと変化してきました。



これに加え、かっての高度成長期ほどの深刻さはないものの、工場の煤煙や車の排気ガスなどの大気汚染の問題もあります。



こうした生活環境の変化は、アレルギー疾患の原因となりうるものばかりで、それに伴って、アトピー、花粉症、気管支ぜん息などのアレルギーで悩む人は大幅に増え着ております。


 

このアレルギーが厄介なのは、体質が関係することから完治が難しいことです。



しかし、常に、家のなかを清潔にし、規則正しい生活、バランスのよい食生活を心がけるなどして、アレルギーの原因となる抗原を遠ざけることによって症状の程度を軽減することは可能です。



同時に、医師と相談しながら適切な治療を受け、自分自身で症状をコントロールしていく努力が必要です。


そうすれば、発症を抑え、例え発症しても、その症状をより軽減することができるでしょう。




「じゃばら」で花粉症やアレルギー症状の緩和
2019/05/06(月) 06:23 健康 PERMALINK COM(0)