ネットワークエンジニアとして働くために、必ず取得しなければならない資格はありません。


しかし、ネットワークエンジニアとしての技術や知識があることを客観的に証明するものとして資格を取得しておくと、就職するにあたって有利な武器になります。



■ITパスポート試験



経済産業省所管の独立行政法人である情報処理推進機構(IPA)が認定する国家資格のひとつで、ITに関する基本的な知識があることを証明するものです。



セキュリティやネットワークなどIT関連知識、経営戦略やマーケティング、財務、法務、プロジェクトマネジメントを含めた、総合的なITの知識を問うものです。



業種を問わずこの資格を評価する企業は多いことから、取っておいて損はありません。



■基本情報技術者試験



ITパスポートと同じくIPAが実施しており、IT業界で働くエンジニアの登竜門といわれている国家資格です。



主として、IT業界の各種エンジニアを対象としております。



エンジニアに求められる基礎的な知識・技術がひと通り身に付いており、上位の指導者の指示のもとシステムの設計・開発、ソフトウェアの開発、情報戦略に関する予測や分析、評価ができるレベルにあることを証明するものです。



また、さらにレベルの高いものとしては応用情報技術者試験があります。



■ネットワークスペシャリスト試験



基本・応用情報技術者試験のさらに上位に位置する国家資格です。



一人前のネットワークエンジニアとして、ネットワークの構築・管理・運用・保守の全てを行うことができ、さらに、人に指導できるスキルを備えていることを証明するものです。



■CCNA



民間資格「シスコ技術者認定」の一つで世界最大手のネットワーク関連機器メーカー・シスコシステムズ社が実施しています。



同社の製品であるルーターやスイッチを扱う技術、ネットワークの構築・運営、トラブル対応などの知識・スキルがあることを証明するものです。



世界共通の資格であることから、多くの企業で評価されておりますので、取得しておけば転職・就職時に大きな強みとなります。



■CCNP



CCNAの上位資格で、大規模なネットワークの設計、構築、運用、保守を行う力があることを証明するものです。この上位資格はCCIEです。



取得することにより転職や年収査定に役立ちます。特に中途採用の場合は、応募条件にこの資格が含まれる場合もあります。




「ITエンジニアスクール」で資格に挑戦


2022/10/13(木) 06:56 仕事 PERMALINK COM(0)
プログラマーの年収は、就職する企業や扱える言語の種類によって変わりますが、日本の企業における平均年収は約416万円と言われており、民間給与の平均額432万円と比較してもそれほど大きな差はありません。


ただ、これはあくまでも平均値なので、個人のプログラミングスキルによって変わってきます。


需要の高い言語を扱えるとか、希少性の高い分野で活躍できる人ま、それ相応の給与が期待できます。


また、活動の場を海外に移すことで給与を上げることも期待できます。


アメリカでは平均年収が約900万円と言われておりますから、これは、日本の平均年収の倍以上になります。


プログラマーからマネジメント側にキャリアアップすれば、給与が上がる可能性が高まります。


システムエンジニア(SE)の平均年収は550.8万円、プロジェクトマネージャー(PM)の平均年収は891.5万円と言われています。


また、自社でWeb系サービスを展開している企業のプログラマーは年収が高い傾向があります。


人気のスマーホンゲームの運営企業には年収1000万円以上のプログラマーもいると言われております。


これは、そのプログラマーの技術力が事業の成功に直結するためです。


プログラミング言語では、Goというプログラミング言語名が含まれる平均年収がもっとも高く、最大提示年収は1,600万円に及ぶということです。


市場でニーズが高いプログラミング言語を習得して、自らのスキルを高めていくことも収入アップに繋がります。



「プログラミングスクール」で稼げるITエンジニアを目指そう
2022/10/12(水) 06:45 仕事 PERMALINK COM(0)