集音器には、製品によってさまざまな機能が搭載されています。

音量調整機能、左右の聞こえ方によって音量を変えられる機能、雑音をカットするノイズキャンセリング機能、不快な音を防ぐハウリングキャンセリング機能は必須でしょう。

高機能の集音器には、周囲の状況や環境によって聞こえ方を調整する「モード切り替え機能」がついているものもあり、これらを上手に使いこなすことで、より快適で便利に使用することができます。

ただし、使う人によっては、必要ない機能もあるため、使う人にとって必要な機能がついているものを選びましょう。

操作性については、集音器のタイプによっては操作ボタンが小さいため、高齢者には扱いにくいものもあります。

若い人なら、細かい調整作業は苦にならないでしょうが、高齢者にとっては、その煩わしさが使用頻度を下げてしまうことにもなりかねません。

このため、使う人にとって操作が簡単なタイプのものを選ぶことが大切です。

基本的には、小型の集音器は細かい操作が必要なものが多いですが、中には、操作がシンプルなものもありますので、操作方法や操作部のつくりが使いやすいかという点も考慮して選びましょう。


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2016/09/06(火) 08:56 介護 PERMALINK COM(0)

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