妊活と言う言葉はよく聞きますが、「卵活」と言う言葉は余り聞きません。実は、医学の進歩に伴い、この「卵活」が注目されているのです。


「卵活」は、将来妊娠を考えている女性が、自分の卵子がまだ若いうちに採取して冷凍保存しておくことです。
晩婚化に伴い、高齢出産を余儀なくされる可能性が大きい女性にとって、妊娠はまだ先でも卵子は若い時のものを使いたいという女性が、卵活をするケースが増えているのです。



これまでは、不妊治療中の既婚者の女性、子宮がんによる治療で健康な卵子を維持できなくなってしまう女性にのみ認められていたのが、今日では、未婚の健康な女性でも、卵子を保存しておくことが可能となりました。




しかし、それには条件があります。それは、対象は成人女性に限られ、採取時の年齢は40歳未満、また、凍結保存をした卵子を使用する場合には45歳までと定められております。



本人の生殖可能年齢を過ぎてしまった場合には、通知の上、破棄されますし、不確かな技術や法外で悪用されることがないように使用目的を定め、実施手続きも細かく設定されております。



このように、色んな条件が設定されておりますが、卵活は年齢が若ければ若いほど、元気な卵子をそのまま凍結保存することができるため、妊娠しにくくなる年齢に縛られず、高齢になっても、妊娠できる確率がアップすることが期待できます。



赤ちゃんと妊婦さんのお店
2017/10/25(水) 07:11 妊活 PERMALINK COM(0)

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