一般的な家庭で消費する電気量は、年間でおよそ5500kWh程度といわれています。そのうち、電力消費量のトップはエアコンで全体の25.2%を占めております。第2位が冷蔵庫の16.1%、第3位が照明器具の16.1%、そして、テレビの9.9%と続きます。


具体的な年間電力消費量を見ると、エアコンが640kWh、冷蔵庫が300kWhです。その他では、ドライヤーの消費電力が意外に大きく1000kWhとなっております。


一方、日本における太陽光発電システムの発電量は、1kW発電できる性能を持つソーラーパネルを、真南向き・傾斜30度で設置したという前提で計算すると、ソーラーパネル1kWシステムあたり年間1000kWhとなります。これをもし、3.5kWシステムを導入したとすると、一般的な年間電力消費量およそ5500kWhのうち、約 60%にあたる約3500kWhを太陽光発電システムでまかなえる計算になるのです。

ちなみに、多くの一般家庭で採用されているのは、3~5kWの太陽光発電システムですから、太陽光発電システムを導入する数が増えれば増えるほど、太陽光発電で賄える電力量は大きくなり、代替エネルギーとしての地位が向上することになります。





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2015/08/03(月) 06:54 エネルギー PERMALINK COM(0)

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