今や、どこの家に行っても、クーラーが付いており、夏だけではなく冬も心地よい生活を送ることができます。


このように、人間が1年中快適に過ごせる環境は、ダニにとっても快適なのです。



気温20~30℃で湿度60~80%は人間にとって過ごしやすい環境ですが、ダニにとっても居心地が良いのです。



しかし、このダニはアトピー性皮膚炎や小児喘息の原因にもなるため、小さいけれど実は恐ろしい敵です。



そして、繁殖しやすい条件が揃うと、1組のつがいが2ヵ月後には約3,000匹、さらに4ヵ月後には約450万匹と、爆発的に増殖してしまいます。



もし、エサとなるフケやアカなどが僅か1gあれば、約300匹が生息できるのですから、繁殖力は半端なものではありません。



家にいるダニの7~9割を占めているのがヒョウヒダニ類で、その中でも比率の高いのがヤケヒョウヒダニで、大きさは0.2~0.4mm程度です。



このため、肉眼では判別が難しく、ほぼ1年中、布団、カーペット、布製のソファなどをはじめ、人間が生活しているほとんどの場所に生息しております。



肉眼で確認できないから実感がなく、つい油断してしまいがちですが、確実に散財しているのがダニなのです。



ダニを退治して【健康被害】を防ぎ快適な生活をゲットしょう!!
2021/09/20(月) 15:43 健康 PERMALINK COM(0)
心臓の重さは、大きくても300g程度ですが、肝臓は、1kg以上もあり、体の中で一番大きな臓器です。


場所は、みぞおちよりも少し右側にあり、肋骨の中にほとんど隠れております。



また、肝臓には驚くほどの再生能力があり、70%近くを切除しても元に戻る事が出来ます。それだけ、重要な役割を持っている証左であると言えます。



肝臓の役割は、500種類以上もあると言われていますが、主なものは、



■胆汁を作る



脂肪の消化や吸収に必要な胆汁を、1日に700mlから1,000ml作ります。



■栄養素の分解や合成を行う代謝



・糖質代謝:ブドウ糖を、グリコーゲンに変えて貯める



・たんぱく質代謝:血しょうたんぱく質であるアルブミン、フィブリノゲンなどを合成



・脂肪代謝:脂肪酸の合成や分解、コレステロールなどを合成



■有害な物質を無害にする解毒



たんぱく質は分解されると、毒性があるアンモニアが出来ますが、これを無毒な尿素に変えます。



二日酔いなどの原因となるアセトアルデヒドも、無害の二酸化炭素と水に分解されます。



また、体に入ってきた細菌や毒素、薬なども無害な状態にまで分解します。



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2021/09/10(金) 08:35 健康 PERMALINK COM(0)
アルギニンは成長ホルモンの分泌を促進するアミノ酸です。成長期に摂取はもちろんのこと、成人してから摂取することにより若返りの効果も臨床実験により実証されています。


皮膚などの外見的な若返りから、記憶力、集中力、免疫力の増強など内面的な若返り効果もあります


このように、アルギニンは体内の活性化、免疫反応の強化、筋肉の強化などに効果があると言われており、 若返り、美肌、肥満改善、育毛、老化予防、長寿および老化病・生活習慣病 などにも効果があり、精力剤として申し分のない成分です。


アルギニンはグルタミン酸から生成されますが、普通の食生活では摂取量に届かず、体外から摂取しないとなりません。


また、食品でアルギニンを摂取する場合はビタミンB6を一緒に摂取することにより、効果的に吸収してくれます。


アルギニンは体内で作られるアミノ酸の1種ですので副作用はありませんが、取り過ぎてはいけません。


1日5000mgも摂取すると身体には良くないようです。一般的な精力剤に含まれるアルギニンの量は200㎎~1500㎎なので用法用量を守って正しい飲み方であれば問題は起こりません。


また、タンパク質ですのでアルギニンによるアレルギーなどもありません。


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2020/12/17(木) 09:18 健康 PERMALINK COM(0)
「ゆらぎ期」は閉経前後の10年間のことを言います。


閉経前後は女性ホルモンのバランスが変化するため、これまでとは違った身体の変化が起きる不安定な時期です。こうした、心身への不安定さを指して更年期を「ゆらぎ期」と呼ぶことが増えております。



日本人女性が閉経する平均年齢はおよそ50歳ですから、「ゆらぎ期」が訪れるのは45歳から55歳の間が多いと考えられます。



閉経したかどうかの判断は、「1年以上生理がない」ことが一つの目安になりますが、子宮を摘出して生理がない場合などは、女性ホルモンの値を測定して判断します。



なお、20代から30代の女性でも、更年期に似た症状を訴えることも少なくありません。



これは、不規則な生活習慣、過度のダイエット、ストレスなどによって、ホルモンバランスが崩れてしまうためです。これは、「若年性更年期障害」と言いますが、「ゆらぎ期」とは区別されております。



「ゆらぎ期」になると、今までの生活習慣に変化が訪れます。



例えば、目が覚めたのに起き上がれない、天気が良いのにやる気が出ない、化粧ノリが悪くなった、目が乾きやすい、激しい運動をしていないのに動悸がする、涼しい部屋なのに顔がほてる、イライラしやすくなったなどです。



のぼせや動悸のように身体に現れる症状だけでなく、イライラや憂うつ、注意力不足のように、心の不調も出てくるのが特徴です。



「ゆらぎ期」は憂うつになりやすいので注意が必要です。



急激な身体の変化は、それを受け止めきれない心に大きな影響を及ぼすからです。



好きだった趣味がつまらなくなった、本を読んだり映画を観たりしても感動しなくなった、おしゃれをするのが面倒など、なんとなくつまらない症候群に陥ってしまう人も少なくありません。



このように、「これまで普通にしてきたことがなぜできないのだろう、この辛さをなぜわかってくれないのだろうなどといった自分や周囲への苛立ちがつのると、益々、精神的ストレスがたまってしまい、さらに症状を悪化させることになってしまいます。



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2020/09/29(火) 07:21 健康 PERMALINK COM(0)
女性の病気は、女性の社会進出や妊娠・出産回数の減少などに伴い、病気の内容も変わってきております。



例えば、乳がんの患者の数は1970年代の約3倍、そして、死亡数はなんと年間1万人にも上のるようになっております。



このため、30歳をすぎたら、体のメインテナンスに気を使いましょう。


子宮内膜症とは、子宮内膜という子宮の内腔を覆っている赤ちゃんのためのベッドとなる膜が、子宮の中以外で増えてしまう病気です。



この病気が一番多いのは30代の女性ですが、20代くらいから注意が必要になります。月経のある女性のうち10人に1人は子宮内膜症とも言われています。


この病気の特徴は、年々ひどくなる生理痛にあります。



9割の女性に月経痛があるといわれます。時には、鎮痛剤が効かなくなるほどひどくなることもあります。



ちなみに卵巣にできてしまった子宮内膜症をチョコレートのう腫とも言います。



これは、毎月の生理のたびに出血して卵巣内にたまってしまった血がちょうど溶かしたチョコレートのような袋状のもの(=のう腫)に見えるので「チョコレートのう腫」と言います。



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2020/03/11(水) 09:43 健康 PERMALINK COM(0)
塩分を摂り過ぎると高血圧になる、これだは誰でも知っていることですが、それだけではありません。


心疾患や腎臓病などのリスクを高める原因となるだけでなく、「むくみ」や「肌あれ」などの美容面でも悪影響を及ぼします。



1日の塩分摂取量はどれくらいにすれば良いのかと言うと、世界保健機構(WHO)では、成人1日当たりの摂取量目標値は5.0g未満と設定されています。



これに対して、厚生労働省が定めている成人の食塩摂取量の基準は、男性8.0g未満、女性7.0g未満、平均7.5gとされております。



一方、高血圧学会が推奨する1日の塩分摂取量の目安は6g未満、腎臓疾患の人の1日の塩分摂取量の目安は3〜6gとされております。




では、実際、日本人はどれくらい塩分を摂取しているかというと、男性は11.1g、 女性は9.4gで、平均すると10.25gです。



なんと、世界保健機構(WHO)基準の2倍強、厚生労働省基準の1.36倍、高血圧学会推奨値の1.7倍にも達しております。



すなわち、平均的な食生活をしていると、どの推奨基準値よりもかなり多くの塩分を摂っていることになります。



厚生労働省の調査によると、平成26年の時点で、高血圧性疾患の総患者数は約1,000万人に達しているとのこと。これだけ多くの塩分を摂取していると高血圧患者が多くなるのは無理からぬ話ですよね。



無形文化遺産に登録され、世界的にもヘルシーな料理とのイメージが定着している和食は、栄養バランスに優れておりますが、その一方で、食品を保存するために塩を使ったり、塩分の高い醤油や味噌などを調味料として多く使ったりしているため、必然的に塩分摂取量が多くなりがちです。



これに加え、ファストフードや外食、加工食品などを利用する人が増えたのも大きく影響しております。



こうした食文化を背景にしている以上、健康な人がいきなり世界基準の5gを達成するのは難しいことから、とりあえずは、厚生労働省の推奨基準を目標に減塩してはいかがでしょうか。




食事宅配サービス「ナッシュ」で塩分管理
2019/07/12(金) 05:26 健康 PERMALINK COM(0)